神様からの贈り物 〜後編〜
2006 / 09 / 08 ( Fri )
続きです

一方で、日本人の主食は昔から「ごはん」ということになっています。
お米を大切にし感謝して日々生き抜いてきた我々だけに、
人類に「パン」が与えられたということの凄さをしみじみ感じるほど、
パンが生活に根付いているわけではありません。
日本人の私としては、主食としてVSという図式で考察するばかりでした。

そんなこともあり、フレンチレストランをこよなく愛しつつパンも大好き、
ベーグルに日々向き合う私でさえ事の重大さに気づかずにいたのです
↑頭ではわかっていたつもりでも、表面的にしか事象を捉えていなかったのですね
ぅゎー、すごく申し訳ない・・・。深く反省
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神様からの贈り物 〜前編〜
2006 / 09 / 05 ( Tue )
今日はちょっと真面目なお話をしたいと思います
それは9/3のこと。
工房で作業を終えてから、最近調べたパンの起源について思い返していました。
籠

小麦の栽培は紀元前8000〜7000年頃にメソポタミア地域ではじまり、
紀元前6000〜4000年頃には小麦粉に水を加えて平たく焼いた無発酵のパンを
食べていたとされています。
諸説ありますが、紀元前3500年頃に初の発酵パンがエジプトで生まれたのだそう
それ以降、人類は命の糧としてパンを頼りにしたのです。
パンのおかげで人々はどれだけ救われてきたことでしょう。
コンビニに行けば携帯できるエネルギー源が簡単に手に入る現代とは大違いなのですから。

ワインとチーズ同様、パンの発酵のプロセスも「偶然」という形でもたらされました。
放っておいた生地に空気中の野生酵母がついて発酵したなんて、まさに神業
はじめてパンが膨らむさまを目の当たりにした人は、さぞかしビックリしたことでしょう。
17世紀後半に顕微鏡が発明されるまでは酵母の存在すら明らかにされておらず、
パン職人ですらなぜパンが膨らむのか、そのメカニズムなど知らぬままとにかく焼いていたそう


こうしてヨーロッパでは、
宗教・政治・経済パンとワインとチーズによって支えられてきたのです。
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